和と洋とが混在し、ステンドグラスの光と影が楽しめるステンドグラスランプ。店舗用のディスプレイにも使えます。

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5月13日(日)福岡地方 くもり

今日のステンドグラス/バックナンバー

No.44  ランプ

IMG_4865.jpg「GLASS OF JAPAN 日本のガラス」

ステンドグラスランプの光と影で、明治・大正時代に活躍したランプを想像してしまいました。ランプが活躍したのは明治30年頃という話もありますが、日本の電灯普及率は明治40年に2%、昭和2年に87%だったそうなので、都市圏を除いた田舎では長い間ランプのお世話になっていたのだろうと思います。

日本にランプが入って来たのは幕末の頃で、万延元年(1860)に林洞海という人がアメリカ帰りの友人から土産としてもらったと石井研堂の「明治事物起源」に書かれていて、一般的通説となっています。1859年にアメリカで最初に石油が採掘され、60年頃には日常的に使われるようになったそうですから年代的に合うわけです。でもそれ以前、鯨油などをつかったランプがあったわけなので、万延元年説もどうかなと思うです。しかし万延元年と言えば咸臨丸で海を渡った遣米使節ですから、彼らが世間の注目を集めそこでランプというものが広く知られるようになったと考えると納得もできますね。

それまで日本の場合は主に菜種油などの植物油を燃やして灯りを灯していました。ローソクもありますが、こちらは主に外出時に使っていたとか。そんなわけで石油を使ったランプというものが日本に入ってきて、これが普及するようになったのですが、最初の頃はほとんどが輸入品。燃料もやっぱり石油だったのでしょうか?これは調べないとわかりませんが菜種油ではないようです。ランプの普及で菜種油が生産されなくなくと、日本の農業にとって大きな打撃で衰退してしまうぞ、なんていう「ランプ亡国論」というちょっと変わった国粋主義者もいたそうですから。

幕末から明治にかけて日本に輸入されたランプはいわゆる「西洋ランプ」です。美しいデザインのガラス装飾はかなり魅力的ですが、これはヨーロッパのガラス技術によるものだとか。豪華なガラス細工の舶来ランプはきっとお金持ちしか持てなかったでしょうね。最初の頃、ランプの部品は輸入に頼っていました。しかし徐々に日本でも生産されるようになり、同時にデザイン的にも個性的なランプが作られています。台座を孟宗竹や陶器で装飾したフロアーランプは「座敷ランプ」と呼ばれていますが、これなんか結構和風テイストです。ホヤの部分を包み込むガラス細工のカバーの部分がフリルみたいでくにゃくにゃとどこかヨーロピアン。でもどこか日本的。そんなランプも多いですね。子供の頃、かき氷の皿ってそんな感じじゃなかったかな。金魚鉢の縁みたい、というか金魚鉢の元かも。そう言えば、日本にランプが普及する19世紀末と言えばアールヌーボーじゃありませんか。日本のデザインとアールヌーボーが合体してるぞなどと考えてしまうのですが、アールヌーボー自体がジャパネスクの影響を受けていたりして。何て面白い時代だこと。

さて、今時ランプを使っている人はそんなにいないと思いますが、そんなランプの情緒を味わうことができるのが後藤ゆみこ先生のステンドグラスランプです。薄暗い所でつけるとステンドグラス特有の光と影が楽しめ、灯りの存在が心にしむるあの当時の気分が蘇るよう。壁に投影されるステンドグラスの色光や美しい濃淡のグラデーションガラスが、あなただけの特別な世界をつくってくれます。ランプは芯の長さで明るさを調整しますが、明るさ7分芯くらいかななんて思ったりします。でも40Wあるんですね。

▼フットランプシリーズもございます。

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フットランプ ピース
¥3,675
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フットランプ ウェーブ
¥3,990
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三つ葉
¥4,410
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プチフラワー
¥4,200
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足元ドロップ
¥4,200

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フットランプ ジュエル
¥3,990
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フットランプ メルヘン
¥3,990
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モンドリアン
¥3,990
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プチフラワー
¥4,200
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ポルカドット
¥4,200

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フットランプ リリー
¥3,990
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おやすみランプポップアート
¥4,200
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プチフラワー
¥4,200
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足元クローバー
¥4,200


◎商品についてのお願い
◎本製品は、すべてハンドメイドのオリジナル商品です。そのため写真と若干の違いがある場合があります。
◎材料のステンドグラスも全て手作りのため、写真と色の感じが若干異なる場合があります。
また、材料が廃版となって、写真と多少異なる色の場合もあります。
色が大幅に異なる場合はメールや電話でご相談いたしますので、ご了解ください。
◎当サイトのステンドグラス商品のデザインは、ステンドグラス作家・後藤ゆみこさんのオリジナルのため、作品のコピーは固く禁止します。

商品についての最終更新日 : 2013-06-04

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