オリジナルステンドグラスのアリスのポケット

カッパーホイルテープとレッドケイムはステンドグラス制作の基本的材料

■カッパーホイルテープ(カッパーホイル)/copper foil
ステンドグラス制作では、ケイムでは出しにくい細い曲線や繊細なラインを出す際に、ピース同士のエッジを銅箔で巻きこみ、半田づけで接合させる方法があります。ここで使われるのが片面に粘着材がついたカッパーホイルテープです。
カッパーホイル技法には、ケイムでは難しい立体的な作品づくりができるという大きな特徴があり、ティファニーのステンドグラスランプに代表されるように、ランプ制作の多くでカッパーホイル技法が用いられています。そのため「ティファニーのステンドグラス技法」と呼ばれていますが、ケイムの代替えとしてカッパーホイルを発明したのが、John La Fargeなのか、 Louis Comfort Tiffanyなのかという議論があります。
Copper foil technique

■レッドケイム/lead came
略称ケイム。ステンドグラス制作でピースを固定する鉛線。100%鉛でできている。一般的にH型(Hケイム)が用いられるがU字型(Uケイム)もあり、サイズも多様。表面の形状もフラットから丸みを帯びたラウンド型もの、柔らかさについても様々な種類がある。ケイムの芯は「ハート」、芯の厚さをハート幅という。
参考/e-galasu.com

■はんだごて
レッドケイムやカッパーホイルテープの継ぎ目をはんだで溶かすのに使用します。ステンドグラスでは100Wのはんだごてが適しています。

■はんだ
はんだをつかって、レッドケイムカッパーホイルテープ上を接合させます。一般的なはんだごてには松ヤニが入っていますが、ステンドグラス制作では松ヤニの入っていない糸はんだを使用します。カッパーホイルの場合には50%(50-50)錫はんだ、ケイムには60%(60-40)はんだが向いています。また、スライダックや温度調節器を使い温度をキープさせて使用しないと、はんだづけがうまくいきません。
ステンドグラス制作では、カッパーホイルテープをとめる作業を「ビーディング」と言い、留められたはんだを「ビーズ」と呼びます。

■フラックス/flux
ステンドグラス制作で、カッパーホイルテープ使用の際、はんだを溶かしやすくしたり、流れを良くて平らにしたり、半田表面の酸化膜や汚れを除去し綺麗に仕上げることができる溶剤です。
レッドケイムには「オレイン酸液状フラックス」、カッパーホイルには「非腐食性ペーストフラックス」を使用します。
<使い方のポイント>
1.フラックスは、こまめに塗ること。
2.残っているとハンダが酸化する恐れがあるため、フラックスは、しっかり洗い落とすこと。

■ラスキン/lathekin
レッドケイムは、柔らかい性質がありますので、溝がつぶれることも少なくありません。そのため、レッドケイムの溝を広げたり、まっすぐにしてステンドグラスが入りやすくするのに使う道具です。

■レッドバイス
レッドケイムを伸ばし、まっすぐにする道具です。

■フィッド/fid
レッドケイムを組む際、余分についたパティを取り除く道具です。

■レッドナイフ/lead knife
レッドケイムをカットするナイフです。

■レディングナイフ
レッドケイムのカットとガラス固定のためのフラットネイルを打ち付けたりできる、ナイフとハンマーが一緒になったレディング用の道具です。

■フラットネイル/flat nail
ステンドグラスがずれないように、作品の周りに打って固定するフラットな形をした釘です。芯の丸い普通の釘で固定すると、レッドケイムにキズをつける場合があります。
これとは別に、ガラスクリップ(ピアノ線のバネクリップ)という道具で固定する場合もあります。


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◎商品についてのお願い
◎本製品は、すべてハンドメイドのオリジナル商品です。そのため写真と若干の違いがある場合があります。
◎材料のステンドグラスも全て手作りのため、写真と色の感じが若干異なる場合があります。
また、材料が廃版となって、写真と多少異なる色の場合もあります。
色が大幅に異なる場合はメールや電話でご相談いたしますので、ご了解ください。

商品についての最終更新日 : 2017-07-03

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